代表プロフィール

代表プロフィール  

有村コンサルティングオフィス 代表 有村知里

 

イメージから具体化、そして、行動へ組み立てるのが好き代表 有村 知里

 

 小学校高学年の頃、住宅の設計図(間取り図)を書くことにはまっている、ちょっと変わった子どもでした。遊びに行った友達の家や、テレビドラマの家などを参考にして「こんな家にも住んでみたい」と考えながら、ノートに間取り図を書くのです。

 
 頭の中でイメージした家を、部屋数や各部屋の配置、広さなどを考えながら図面に仕上げていきます。かなり稚拙な間取り図だったことでしょう。ただ、間取り図は住宅建築の際の必要図面の一部にしかすぎませんが、ちょうど事業計画のようなものです。今思うとそのころから、イメージを形に仕上げていくことが好きだったのかもしれません。
 
 同じ頃、NHKの名曲アルバムによってクラシック音楽に目覚め、高校生の頃は地域合唱団でベートーベン・第九や、ビゼーのオペラ「カルメン」で演奏会にも参加しました。
 大学では合唱からクラシックギターへ転向。ギターアンサンブル部に所属し、クラシックギターに明け暮れる毎日でした。各パートが一緒になって、一つのハーモニーを作っていくのは楽しい時間でした。
 15人足らずの小さなクラブでしたが、毎年1回、渋谷駅近くの300席程度のホールを借りて自主コンサートを開催します。大学2年秋にコンサートが終了後に、運営が3年生からバトンタッチされます。2年生のメンバーは3人。「誰が部長を勤めるか」という話し合いをしたときに、思わず自分で「私がやります!」と手を挙げていました。
 それから1年間、コンサートに向けて曲の選定・編曲、練習の時間割、チケット準備やプログラム作成、広告取り、会場調整など部員たちと分担しながらまとめていきました。この頃のプロジェクトリーダーとしての経験は仕事でも役立っています。

  

 

食品への興味 得意な分析

 

 大学時代は部活だけでなく、ちゃんと勉強もしていました。

大学は水産学部食品生産化学科。調理より食品そのものに興味があり選んだ学部です。主に水産食品について保蔵、組成や衛生など化学的・工学的なことを学びました。

 

 理系なので2年生からは毎日午後は実験・実習がびっしり入っています。
実習では、カツオをさばいて鰹節製造を体験したり、マグロも同様に原魚からおろしてツナ缶詰を作りました。本当に実務的な実習です。
 思い出深いのは、フグ毒の実験です。フグをさばいて卵巣や肝臓から「テトロドトキシン」というフグ毒成分を自分で抽出し、抽出したままのフグ毒をマウスに注射します。可哀想ですがマウスは即死です。次にフグ毒成分を半分の濃度にしながら、どの濃度が毒の境界なのかを調べるという実験でした。殺生なことをしてしまいましたが、実際に調べることの大切さを痛感しました。

 

 衛生学では、大学脇の運河の水を汲み、それに含まれる大腸菌数などを調べました。提出した実験レポートが、皆に返却されたのに私だけ戻ってこなかったので、教授のところに尋ねていきました。教授は「とてもよい分析と考察のレポートだったので、今後の参考資料として手元に置いておきたい」という評価をいただきました。

 何がどう良かったのかはわかりませんが、大腸菌数を調べたのは1回限りでしたから、降雨の影響、季節、干潮・満潮などを踏まえて、様々な条件で調査する必要があるといった、自分では一歩踏み込んだ考察を書いた記憶があります。

  

 

3年で2倍に急成長した会社での商品企画や販売の経験が基礎に

 

「食品」「水産」つながりで、大学卒業後は地方自治体(県庁)の水産部に就職しました。
 流通振興の職場で、魚食普及活動のイベントを企画や主催していました。また水産振興のための補助金事業などを行っていました。そういった経験から、事業振興の補助金は、「補助金を出す側」の気持ちや姿勢もよく理解しています。

   

 そのときに出会った企業が、小規模ながらも顧客ニーズにマッチした商品開発や運営企画で伸びているのを見てとても面白いと思い、転職を決意。水産商社・製造卸の会社に勤務することになりました。入社当時は社員数50人足らず。3年後には100人を超えるまでに急成長しておりました。
 小規模なので決められた業務だけをしているわけにはいきません。その中でも、販売促進部という、「主力の卸業務」以外の全て担当している、たった5人の部に配属されました。新しい事業を開拓することが任務です。そこで百貨店への出店、商品企画、学校給食販売、通販事業などを担当してとても目まぐるしい5年間を過ごしました。

 

 商品企画の忘れられない失敗があります。
 干物を簡単に食べられるようにと、焼いたアジの開きを真空パックにして電子レンジ調理できるように考案しました。焼き時間の調整、パッケージ素材の選定などに苦労して、テストマーケティング的にスーパーマーケットに持ち込みました。私は売り場に立ってお客様にお勧めしましたが、さっぱり反応がありません。当時、干物は食べる直前に焼くのが主流。スーパーの主要顧客である主婦に電子レンジ調理は受け入れられませんでした。早かったのかもしれませんが、顧客ニーズと販路がマッチしないと売れないという良い経験になりました。
 
 そんな失敗を体験してからは、お客様にあった商品づくりを心掛けました。百貨店での販売には、ホテルの高級和食店の板前さん直伝レシピによる漬魚と魚卵加工品セットを開発して大変好評をいただき、販路を広げていきました。売場で時々接客してお客様のニーズを伺い、ブラッシュアップさせていきました。ブランドのための商標登録も、商品や製造地の特徴を表現できる名前を考え、特許庁に何回か通って自分で手続きしました。

 

 会社の卸部門が忙しいときは委託工場に出向いて、目刺やアジの開き加工や箱詰めなどを手伝うこともありました。工場現場に入ったときに「こうやったら作業が早くなるのに」と、段取りが気になって進言していたのは青かったなあと、今思うと恥ずかしい限りです。

   

 

中小企業の現場経験を活かせるコンサルタントへ

 

 このような体験が中小企業診断士の資格を取るきっかけになっていきました。現場に行っても、理論も知らない素人の発言はうるさいだけです。
 経営にも興味を持つようになりました。小さい会社ゆえに、会社の動きが手に取るようにわかります。組織の階層もほぼないので、直属の上司は取締役。会社の経営判断について直接話を聞く機会が多く、経営のダイナミックな側面、繊細な側面を知りました。
 一方、急速に大きくなっていた会社ゆえの軋み(きしみ)もありました。組織が急拡大して人材や仕組みが追い付かないといったマイナスの側面も見たことも経営への興味となり、中小企業診断士の勉強してみようという気持ちになりました。

 

 中小企業診断士は経営管理、マーケティング、財務、仕入管理など、幅広い経営活動の理論や知識が試験問題となります。勉強しながら、これまで会社で体験したことが「そういうことだったのか!」とすーっと整理されて行ったのは、とても楽しい学びでした。
 資格試験合格後の実習で一緒になったメンバーは、銀行や大企業など大きな組織にいる男性ばかり。私のような中小企業の現場経験者、さらに女性であることは、中小企業の経営支援に役立てることがあるのではないか。そんな思いから1997年に経営コンサルタントとして独立しました。

   

 

成長意志のある会社をサポートします

   

 おかげさまで開業して20年になりました。
 様々な企業様にお会いしてみて、事業成長や変化の機会が間近にありながら、波に乗れないという課題を抱えていらっしゃることに気づきました。

 波に乗るためには「人、モノ、資金、情報」などが必要ですが、それが足りないというより上手に組み合わせできない、だから形に出来ないでいる、ということを強く感じます。
 形にするのは事業計画です。それが全ての出発点となり、事業・人・資金が動いていきます。
 もちろん、制約条件は沢山あります。いびつな形のジグソーパズルのピースを組み合わせていくようです。形は揃っていませんが、どのように組み合わせて一つのジグソーパズルのように形にしていくか、それが次の動きへの第一歩です。

 

 イメージ・構想から事業計画へ、計画を実現できる形や具体的な数値計画へ。実行段階で社員の行動計画へ。そして、社員の力を発揮できる形へ。

 
 これまでに培かった現場感覚を活かし、御社の“絵”を完成させていくための御手伝い、ご提案をしてまいります。
 その際の資金調達に補助金が必要であれば、応募・申請に向けたお手伝いをいたします。
 
 □ 新しい事業のアイデアを持っていて形、事業計画にしたい
 □ 事業計画を社員とともに実行しながら、社員の成長も促していきたい
 □ 事業成長の過程で、融資や補助金活用をしたい
 

そういったご要望に、有村コンサルティングオフィスはお応えいたします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

詳しくは、コンサルティング実績をご覧ください。

 

 

得意分野

  • 経営革新支援:新規事業の戦略・マーケティング立案、ビジネスプラン作成、経営革新承認計画策定
  • 経営改善支援:製造業(食品ほか)、小売店・飲食店・サービス業の経営改善・販売促進

 

経歴

  有村 知里 (ありむら ちさと)
   中小企業診断士 / 消費生活アドバイザー

 ・埼玉県熊谷市生まれ。

 ・埼玉県立浦和第一女子高校、東京水産大学(現・東京海洋大学)食品生産化学科卒業
 ・地方公共団体にて水産行政担当
 ・水産商社・製造卸(中小企業)にて、新規事業開発と販売促進を担当
 ・1997年 有村コンサルティングオフィス設立
  中小企業の経営改善・経営革新支援、新事業支援に携わる。
  クライアントの強みを導き出し、実行可能な提案で課題解決することを得意としている。

 

資格・登録等

 

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