コンビニは生活の「入口と出口」へ

2017.09.27

[コンサルの視点から] 

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 今日SNSのニュースで、台湾と日本のファミリーマート間dで荷物が受け取れるという、とても新しく便利なサービスを開始することを見ました。

 (ニュースの内容はこちら

 

 台湾のファミリーマートに預けた荷物を、日本の店舗で受け取れるという仕組みです。

 3キログラム以下の荷物が対象で、配送にかかる日数は4~6日」「大きさは制限内で一律749台湾ドル(約2800円)だそうです。

 これは台湾から日本へのサービスで、まだ日本から台湾へというサービスは出来ていないとのこと。

 

 国際宅配便のようなものですが、店舗間でのやり取りですから、日本でも台湾でも街中にたくさんあるコンビニで送付・受取が可能になるとは便利この上ありません。しかも24時間可能なので、郵便局のように時間に制約されることもありません。

 

 台湾から自分の荷物(手荷物や土産)を送るだけでなく、通販のような様々なビジネスにも使えそうです。

 

 コンビニエンスストアは、日本に登場した当初は、食品・身の回りの商品を扱う「よろず屋」のような形でした。しかし、その後、金融・チケット販売、行政サービスと取り扱う範囲はどんどん広がって、物流の一端も担うようになっており、私たちの生活に占める割合は半端ありません。

 そして、今度は国際宅配便まで。

 

 コンビニエンスストアは私たちの生活の「入口と出口」なのです。しかも様々な入口と出口の集積所というわけです。ITを駆使して、サービスや商品を繋げば、どんなものでも扱えてしまうわけです。

 

 私たち、お客様は利便性を常に追求していますから、このようなニュースを見て学ばないといけないなと改めて思った次第です。    

 

※写真は2016年10月に台北市内で撮影した写真で、上記内容と直接は関係ありません。