「与える」「共生」で生き残れ / たたかう植物~仁義なき生存戦略

2019.06.22

[本だな、読んだな] 

その場から動くことができない植物が、いかに環境に適応して生存してきたか。

 

経営という観点からも面白い考察のある本を読んだので紹介します。

 

「たたかう植物 ──仁義なき生存戦略 (ちくま新書) 」 稲垣栄洋著

 

細菌類や昆虫、動物などに負けずに、他の生物と共存関係を築くために植物がしたこと、

 

それは戦うだけでなく、敵の力を利用することを試みたことです。

 

戦いの末に、植物は敵の生物と双方に利益のある共存関係にたどり着いたというのです・。

 

 

細菌とは、侵入を防ぐのではなく、共に棲む道を選び

 

昆虫とは蜜を与えつつ、花粉を運ばせるという相利共生のパートナーシップを築き

 

動物には果実を作って、えさを与えて種子を運ばせたというように

 

共生してきました。

 

 

他の生物と共存関係を築くために植物がしたこと、

 

それは、自分の利益より相手の利益を優先し、   

「まず与える」ことだったのでというのはとても印象的です。

 

これは、経営にも当てはまります。

 

「利他」の心、そして戦い方は利にかなっているのですね。

 

以前読んだ本(紹介ブログ)とも相通じるものがありました。

 

自然界にはお手本がたくさんありますね。