真の経営革新計画とは ~ 計画を達成された経営者様から

2020.10.22

[事業計画・経営計画] 

5年計画を達成された経営者様からのメール

 

5年ほど前に経営革新計画の申請承認をご支援した企業の経営者さまから、一通のメールをいただきました。

 

「おかげさまで、経営革新計画がおおよそ予定通りに達成出来ました。

     

 作って頂いた計画書が弊社の大きな目標となり、大きな原動力になりました。」

 

 

その企業様は、承認後、折に触れて進捗について連絡をくださいました。

 

  5年間が終了して、経営革新計画がほぼ計画通りに達成できたというお知らせは、

  計画策定のお手伝いをした者として大変嬉しく思います。 

 

社長様や社員の皆さまが一丸となって、事業に邁進された賜物でしょう。

 

計画作成によって、目標が見える化されて明確になり

経営の原動力として意識してくださいました。

 

また経営革新計画そのものの目的を体現されていて

本当に素晴らしい経営をされていらっしゃいます。

 

 

経営革新計画の意義

 

経営革新計画は、中小企業が「新事業活動」に取り組んで、

経営のある程度のインパクトを与える向上を目的に策定する中期的な経営計画書です。

 

計画策定を通して、現状の課題や目標が明確になる効果のほか、

国や都道府県に計画が承認されると様々な支援策の対象となります。 

 

単なる経営改善ではなく、

・新しい技術開発

・新製品やサービスの開発

・製造方法やサービス提供方法の開発、革新

などを通して、経営の向上を図ります。

 

具体的には

販売先を変える (例えば、BtoB →BtoC)

商品・製品・サービスを変える (例えば、新技術・新商品・新サービス)

作り方、売り方、提供方法、ビジネスモデルを変える など

 

つまり、新規性だけでなく、

その企業にとって独自性ある計画に取り組むことを期待しています。

 

そして、企業、経営を「変える」という意欲ある取組みに対して

国や自治体が支援していくという仕組みです。

 

経営革新計画は、現在ものづくり補助金の加点項目として注目されていますが

補助金の有無に関わらず、経営を変える真摯な取組みを応援しているものとして

策定することをお勧めします。

 

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