計画とは将来への意思

2022.11.14

[事業計画・経営計画] 

計画を立てるのは怖い?

 

事業計画・経営計画の策定についてアドバイスさせていただくなかで

これから計画を作ることは難しいと感じてしまう方が少なくありません。

 

それは「計画は達成すべきもの」ということからの、

責任や恐れを感じているからかもしれません。

 

ですから、容易に計画という文字や数字にできないと感じていらっしゃるようです。

 

計画はビジョンからしか生まれない

 

そんなときにいつも思い出す言葉があります。

 

かつて名物経営者として活躍された土光敏夫さんの言葉です。

 

 計画とは将来への意思である。

 

 将来への意思は、現在から飛躍し、無理があり、現実不可能に見えるものでなくてはならない。

 

 現在の延長線上にあり、合理的であり現実可能な計画はむしろ「予定」と呼ぶべきであろう。

 

 

土光さんが生きた時代は高度成長期です。

今は現実から飛躍していても、実現できることが見えてきそうな時代でもありました。

 

そんな時代背景ということは、ある程度差し引いて考える必要があります。

 

もちろん、私も無謀な計画策定はお手伝いはしません。

金融機関や補助金審査期間が無謀と感じてしまう計画は策定しないことを申し添えます。

 

しかし、私は「計画は将来への意思」であるという言葉に大いに惹かれます。

 

計画はビジョンがないと始まりません。

ビジョンは経営者の意思からしか、始まらないのです。

 

例え、それが無謀であったとしても、

経営者としての意思を示すところから計画が始まります。

 

ビジョンを示し、そこから計画を作り、そして予定のように実行可能なものにする。

 

その始まりとして、

未来の形を言葉や数字にしていくことにためらってはいけないのです。