社員食堂が持つ意味

2024.10.31

[強くてやさしい会社] 

健康診断の結果によって、健康な社員に「元気手当」を支給している、

石川県金沢市の会宝産業㈱様には、倉庫を改築した社員食堂があります。

 

名前は「Kaiho Kitchen」

 

2023年2月にオープンしたばかりとのこと。

明るく落ち着いた雰囲気です。

食堂のために女性シェフが入社して

プロの手作りの食事が食べられます。

 

社員は11:30~14:30までの間に交代で利用できるそうです。

毎日のメニューはInstagramでも発信されています。

https://www.instagram.com/kakimeshi_kkm/ 

 

ランチというのは仕事の合間の、貴重なリフレッシュの時間。

社員、スタッフ同士のコミュニケーションの時間でもあります。

 

夏の暑いとき、冬の寒い時も工場等で仕事をして

ホッと体を休める時間。

そして、午後の仕事に向けて、栄養を摂る時間。

 

健康を気遣う会社が、

社員のためにと食堂を作った理由がわかります。

 

 

社員食堂とまで行かずとも、社員の健康を気遣う会社では

出来ることで支援しています。

 

横浜市内のある企業では、温かなご飯を食べさせてあげたいと

白飯を炊いて社員に提供しているというところがありました。

社員はおかずだけ持参すれば良いということで

結構好評だと聞いています。

 

たかが食事、されど食事。

社員を想う会社、社長の気持は、社員に伝わり

その会社では業績を伸ばしています。

 

伊那食品工業㈱の塚越最高顧問も

最初は牛乳1本の支給から始めたと言います。

健康を気遣う思いは、社員に伝わります。