2024.11.02
[強くてやさしい会社]
最近読んだ本の中に、
目標の立て方と、自己効力感についての記載があり
大変興味深く読んでいました。
自己効力感とは、自分はできる、自分ならできるという
自分への期待感です。
その自己効力感が高まれば
自ら進んで努力をし、
そのプロセスを楽しみ、
結果も出やすくなると言います。
自己効力感を高めて、それを維持していくには4つの条件があるといいます。
1つ目は「自分が目標設定したこと」
2つ目は「フィードバックがあること」
3つ目は「進捗が管理されていること」
4つ目は「自分の頑張りによって達成できるという意識があること」
だそうです。
これは組織における、モチベーションや目標達成にも大きく影響することです。
逆にいえば、モチベーションの低い組織は
この自己効力感を下げている可能性も高いのです。
つまり、この4つのことが機能していないということです。
自己効力感の高い、モチベーションの高い組織を作るためには
何をすべきか、大いにヒントが隠されています。