2024.11.03
[強くてやさしい会社]
昨日、自己効力感について、このブログに書きました。
自己効力感を高めて、それを維持する4つの条件は
1つ目は「自分が目標設定したこと」
2つ目は「フィードバックがあること」
3つ目は「進捗が管理されていること」
4つ目は「自分の頑張りによって達成できるという意識があること」
です。
これを書きながら思ったのは
「経営者というのは自己効力感がめちゃ高いな」
ということです。
モチベーションが高い、熱い
自分で決めて
動いて進捗管理し、
顧客から、あるいは社員から、良くも悪くもフィードバックをもらい
自分の頑張りを確認できるというのは
まさに経営ですよね。
経営者と社員が180度違うのは
この自己効力感も大きく影響しているように思います。
社員に自分と同じことを求めても難しいのです。
でも、自己効力感と関係しているとすれば
この4条件を満たすように、仕組みを考えていけばよいのです。
仕組みを考えてみると
「人を大切にする経営」実践企業の事例は
社員の自己効力感を高める経営です。
社員のモチベーションが高く、業績も高いのです。
業績が高いから、社員のモチベーションが高いのではありません。
明日から、自己効力感を高めている、いくつかの事例を紹介したいと思います。