”多柱経営”という、地域への貢献

2024.11.13

[強くてやさしい会社] 

昨日、「社員が講師になる勉強会」を開催している

株式会社トーケン様について記載しました。

 

株式会社トーケン様では

経営信条として「多柱経営」を掲げています。

 

経営の中心の柱となるのは総合建設事業。

その事業に関連して、

不動産開発事業や、賃貸マンション管理、耐震補強工事や高齢者介護施設紹介事業など

複数の事業が、建設事業という真柱(中心柱)の周りを囲むように支えることで

太い柱とする、より強固な経営の柱とすることを

「多柱経営」と呼んでいるのです。

 

独特なネーミングですが、

経営の本質を突いているとともに、

建設業ならでは、の非常に意義深い信条です。

 

ですから、単なる多角化ではなく

一つ一つの関係性も強く、強固な位置づけになっています。

 

さらに、その柱を真横から見ると

上には大きな傘をかぶせることをイメージしているそうです。

 

その傘は、地域への「思いやりの傘」なのだそうです。

 

代表取締役会長の根上様のお話を聞いて

経営信条が、具体的なイメージとして

社員にも浸透していることがよくわかりました。

 

この経営信条が社員に浸透しているからこそ

人にやさしい経営が貫かれているのだと感じます。

 

▶アイパス経営コンサルティング株式会社 

 代表取締役・中小企業診断士 有村知里