2024.12.28
[本だな、読んだな]
土曜日は最近読んだ本から。
「人を大切にする経営学会」人財塾の仲間から
頂いた本をご紹介します。
「論語と掃除」木南一志・講述
2024年6月(三刷) 福岡掃除に学ぶ会
木南氏は株式会社新宮運送の代表取締役で
株式会社イエローハット創業者、鍵山秀三郎氏に出会い
論語と掃除から学び、、あるいは氏から学び
論語から学び、自分の行動を変えて来られた方です。
木南氏による、ある講演の内容を
小冊子にまとめたもので
論語の言葉とともに
氏の考えが書き添えらえたものです。
「君子は本を務む、
本立ちて道生ず」
何事でもまず本を務めることが大事である。
本が立てば、進むべき道はおのずから開けるものだ
という意味です。
零から1までの距離は
1から1,000までの距離より遠い。
1になるまで、薄紙を少しずつでも
積み重ねることで、
その先が見えてくるものだというのです。
結果を決して焦ることなく
少しずつでも積み重ねることで
土台ができ、そこから見えてくるものがある
というように受け取りました。
焦ってはいけないのですよね。
経営にも、生き方にも通じるもので
年輪だって、毎日少しずつ成長しているのです。
ブログもしかり。
継続していくことで
見えてくるものがあると信じて
今日も書いています(笑)
論語の重みに気づかされた小冊子。
頂いたSさんに感謝です。
▶アイパス経営コンサルティング株式会社
代表取締役・中小企業診断士 有村知里