地域との接点

今年視察訪問させていただいた企業に

愛知県一宮市の、エコ建築考房様があります。

「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」を

受賞されています。

 

同社には、本社・モデルルームに併設して

はりぷーという、木がふんだんに使われた

子どもたちに大人気の遊び場があります。

また地域の方が使えるコミュニティスペースや

テイクアウトカフェもあり

ちょっとした憩いの場になっているのです。

代表取締役の喜多さんは

子どもだちに木と親しんでほしいからと

開設したと語っています。

 

落ち着いた、木に囲まれた空間にいて

しかも、化学薬品などを使っていない

無垢の木ですから

体にやさしく、良い空気に溢れています。

 

 

無垢の木で、体にやさしい住宅建築という

自社の強みが、

地域との接点づくりと

無理なく、自然にマッチしているのですよね。

　　　　

そして、良い空気に触れていると

こんな家が欲しいと思ってくるのではないかなあ、

と感じます。

 

地域に開かれた工務店、住宅会社として

自然にファンづくりができている

素晴らしい企業でした。

 

▶アイパス経営コンサルティング株式会社　

　代表取締役・中小企業診断士　有村知里