「良い工事現場はきれい」はどこにも当てはまる

2025.01.11

[本だな、読んだな] 

土曜日は最近読んだ本の紹介です。

 

『住宅リフォームを考えたら必ず読む本』

二宮生憲著 (あさ出版 2022年)

 

著者の二宮生憲氏は、

「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」を受賞し

カンブリア宮殿にも出演された

株式会社さくら住宅の創業者です。

 

さくら住宅は横浜市栄区と鎌倉市を中心に営業している

地域密着型の住宅リフォーム会社です。

 

さくら住宅様が、住宅リフォーム会社として

顧客から絶大な信頼を得ている様々な理由が

この本に詰まっているのです。

 

例えば、

「良い工事現場はきれい」ということ。

 

一日の工事の終わりには

必ず現場をきれいにすること。

それだけで、お客様は安心します。

 

基本中の基本、

当たり前のことなのですが、

その当たり前ができていない業者も多いのです。

 

掃除のことだけではありません。

お客様とのやり取りについても

書類・資料の在り方についてもです。

 

当たり前のことを少しずつ、積み重ねていって

やっとお客様の信頼を得られること。

さくら住宅様では、

それを会社の方針として、全員で積み重ねてきた、

その現場での仕事の仕方が、この本の中に詰まっています。

 

住宅リフォーム業のお話ですが

コンサルタントでも、他の業種であっても

仕事に対する姿勢について考えるにも

一読に値する本です。

 

▶アイパス経営コンサルティング株式会社 

 代表取締役・中小企業診断士 有村知里