「前向き」にこだわる

2021.09.22

[コンサルの視点から] 

当オフィスのコンサルティング方針は

「前向きな企業と人づくり」を掲げています。

 

創業当初から、この言葉をずっと使っています。

 

その理由は、起業、成長、改善、革新など

企業が変わっていくその時に伴走したいと考えたからです。

 

迷うことなく出てきた言葉でした。

 

それ以上、深く考えることなく使ってきましたが

最近になって、ずっと前から

この言葉にこだわってきたのかもしれない、と思い出したことがあります。

 

それは、社会人になって、2,3年だった頃。

女性の上司から、何かの雑談の時に

「あなたの好きな言葉は何?」と突然尋ねられて

突拍子もないことを突然に聴く人だなあと思いましたが

とっさに出てきた言葉が、「前進」だったのです。

 

それを聞いた上司が、

「あなたらしいわね。」と返してきました。

 

自分らしさってどんなところだろう、と

嬉しいような、意外なような、なんだか不思議な気持ちを抱いていました。

 

そんなやりとりを突然思い出して

「前進」や「前向き」ということが

自分の中にあり、とても大事にしてきた言葉であり

こだわってきた言葉なのかもしれないと

改めて感じました。

 

奇しくも

尊敬する坂本光司先生が

「前へ前へと進まない経営者は、年齢を問わず老害である。

組織を去るべきである」

と経営者ノートにも書かれています。

 

経営にとって当たり前だけれど、

大事なこと

「前へ向いていくこと」にこだわって

企業と人づくりのお役になれるよう進んでまいります。