目標設定は「ありたい姿」のイメージから

2023.03.23

[強くてやさしい会社] 

大谷翔平選手の目標達成

 

今週はWBC(ワールドベースボールクラシック)の日本優勝に沸いた1週間でした。

多くの選手が活躍しましたが、なんといっても大谷翔平選手の活躍が筆頭でしょう。

 

大谷翔平選手は、花巻東高校1年生のとき

「ドラ1 8球団」という目標を掲げ

その目標達成ために、

何が必要か

どう行動し

どう準備するのか

細かく64項目を書き、それを1枚のシートにまとめた

マンダラチャートを作っていたという話は有名です。(引用はこちら)

 

大谷選手はこのチャートに書いたことを一つ一つ達成し

見事にドラフト1位を獲得し、プロ入団していますよね。

 

スポーツでの目標設定がわかりやすい理由

 

スポーツの世界では

1位を目指す、優勝する、記録を1秒縮めるというように

具体的な目標設定が立てやすいです。

 

山頂の「あるべき姿」が具体的にイメージ出来ているからです。

 

それに対して

現在の自分は、

山麓にいるのか

3合目なのか、あるいは五合目まで到達しているのか

「自分の位置」も明らかだからです。

 

 

従業員の目標設定が上手くいかない理由

 

ビジネスの世界でも同じように目標設定が必要です。

 

会社の目標に合わせた形で

従業員らの目標をしっかりと立てている会社と

そうでない会社ではパフォーマンスが変わってきてしまいます。

 

ただ、どうしても目標設定が上手くいかない

という声を経営者からお聞きします。

 

その要因の一つは

従業員にとって「ありたい姿」が十分にイメージ出来ていないためです。

 

山頂が見えない、イメージができないから

どうしても具体的な行動がぶれてしまいます。

 

山頂である「ありたい姿」と

現在の立ち位置「現状」を

見えるようにしていくことこそ

目標設定の第一歩です。

 

あなたの会社では、社員・従業員の目標設定に

十分に時間を割いて配慮していますか?

やみくもに目標設定を求めていませんか?

 

スムーズな目標設定

従業員が成長できる目標設定には仕組みが必要です。