事例2 新事業の構想を整理し、制度活用を通じて事業化につなげた事例

▶アイデアを計画に落とし込み、実行まで伴走した取り組み

 

この事例は、特別な成功例ではありません。
経営者の方と一緒に、状況を整理し、考え、
できるところから一歩ずつ進んだ記録です。

 

【事業内容】広告代理店

【従業員数】4名

 

取り組みの概要

・新事業構想を整理し、経営革新計画として形にする支援

・事業実行に向けた資金調達として、ものづくり補助金の活用を支援

・新事業に対応した伴走

 

①ご相談のきっかけ

30代の社長様より、
新事業のアイデアはあるものの、どのように形にすればよいか悩んでいる
とのご相談をいただきました。

 

あわせて、
新事業に必要な資金調達の方法として、
経営革新計画の策定・承認についても検討されていました。

 

②ご相談時の状況と課題の整理

新事業の方向性やアイデア自体は明確でしたが、

・自社の強みをどう打ち出すか

・付加価値や競争力をどのように計画に落とし込むか

・実行可能な数値計画になっているか

といった点については、
細部の整理が必要な状態でした。

 

構想を「思い」から「計画」へと落とし込むことが、
最初のテーマとなりました。

 

 

③一緒に行った整理と計画づくり

まず、事業展開エリアの優先順位を整理し、

段階的な事業拡大を前提とした方向性を確認しました。

 

そのうえで、

  • ・設備投資計画

  • ・収支計画

  • ・事業の進め方や体制

などを具体化し、

経営革新計画として整えていくプロセスを支援しました。

 

計画策定後は、

申請に必要な資料作成から、担当部署への訪問同行まで行い、

スムーズな承認につなげることができました。

 

④補助金を活用した事業実行支援

新事業の受注体制を整えるため、
サイトを活用した受注システム開発に向けて、
ものづくり補助金の申請支援を行いました。

 

審査要件を踏まえながら、
自社の強みや事業の意義が伝わる計画書を一緒に整理し、
申請をサポートしました。

 

 

⑤取り組みの結果

ものづくり補助金の採択により、
新事業に必要な開発資金を確保し、
受注システムの構築が実現しました。

 

これまで電話対応が中心だった受注体制から、
サイト経由での受注が可能となり、
業務の効率化と生産性向上につながっています。

 

また、
取引先の範囲も広がり、
関東エリア全域からの受注増加という変化も生まれています。

 

この事例が、いま考えていることを整理する一助になれば幸いです。

 

この取り組みの考え方は、
経営相談のページでも紹介しています。