事例3 融資希望額を獲得した、綿密な事業計画作成支援

【事業内容】食品販売業、飲食業

【従業員数】15名

【概要】

  • 開業時の融資残がある中、厳しい立地での新規事業融資のご相談
  • 金融機関を納得させる綿密な事業計画書を作成
  • 希望額通りの資金調達で、計画どおりの開店準備ができ人気店に

 

①ご相談のきっかけ

食品小売業を営業されている経営者様が、地域資源を活用した飲食店を新規事業として開店する資金調達についてご相談を受けました。

 

②対応時の状況

大きな2つの課題がありました。

  • 一つは地域資源を活用した食品小売店の開業時の融資がまだ残っている状況であり、通常では新たな融資は厳しい状況だったこと。
  • もう一つは、開店希望場所は以前も飲食店でしたが業績不振のために撤退した場所だったため、融資側が厳しい判断をする可能性が高いと思われたこと。

 

③支援の内容

上記のような厳しい状況とはいえ、地域資源を活用するという明快なコンセプトの飲食店は、潜在的な需要を喚起する可能性がありました。

 

数回のご面談による詳細なヒアリングによって新規事業内容を明確化し、資金計画・収支計画とともに、既存の事業と融資を含めた返済計画・資金繰計画を準備し、金融機関にアピールできる綿密な事業計画書を作成いたしました。

 

準備段階のため、計画作成中でも資金計画が変更されることが多いのですが、都度状況を把握して計画に反映していきました。

 

④実績・効果

詳細な事業計画は金融機関からの信頼を獲得し、満額の融資を得ることができました。希望に沿った設備投資を行った店舗(40席)は、開業間もなく人気店になっています。